メディカル控除は医療費控除より敷居が低い

目的は控除のためであっても、結果的に病気の予防になる

大病を未然に防ぐのに有効

大病を患う前に定期検診を受け、適切な医薬品を使うことにより病気を未然に防ぐという意味では、このセルフメディケーション税制は非常に有効な制度ではないでしょうか。
この制度を使うのに、定期検診などの受診を条件にしているところも、予防医学においては重要なことと考えます。
歯科においてもそうですが、虫歯になる前の定期検診は、虫歯を防ぐのにとても有効な手段です。自分で虫歯を自覚するころには相当虫歯が侵食していることも考えられるので、自覚する前に定期検診を受けることにより、初期の虫歯の発見につながり、削ることもなく歯磨きだけで虫歯をなくすことも出来ます。
病気も同じで、何か不調が体に現れてから検診を受けるのでは手遅れになる可能性もあるので、不調を感じる前に検診を受けることで病気を未然に防ぐことが出来るかもしれません。

控除が受けられる対象が広がる

医療費控除は金額がある程度大きくないと受けられないという認識が一般的だと思います。
ですので、控除対象まであと少しという微妙に負担のかかるラインに立っていた方も、調べれば控除対象になる可能性が出るこの税制は、非常に助かるものです。
こういった方は、医薬品や医療器具も負担しているでしょうから、医療費控除の対象金額までいかなくてもセルフメディケーション税制の対象になることが非常に多いのです。ですので、ぜひ申請して少しでも負担を軽くされることをお勧めします。この税制が施行されている期間も短いので、今のうちに控除対象になりそうなレシートをひっくり返しながら探し出し、来年の確定申告時に申請できるようにしておいてみてはいかがでしょうか。


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